自殺相談窓口とは?

Mental Health
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 世間は非常に世知辛く、時には生きてるのが辛いとか死にたいと悩む事もあると思います。
切羽詰まった時、今すぐ誰かに話を聴いてほしいと思うあなたが相談窓口の扉を叩く前に、
お知らせしたいことがあります。

相談窓口に過大な期待をしてはいけない

 残念な事実から申し上げなければなりませんが、連絡したからと言ってあなたの求めていた事が必ず叶うわけでも、解決する訳でもありません。更に相談員の相性もあります。でも誰かに自分の気持ちを話して相手に聴いてもらうことは絶対無駄にはなりません。1度掛けて疑問に思うことがあれば他の機関に連絡することをお勧めします。
 電話が苦手な方であればSNS(主にLINE)で受ける相談窓口があります。
 相談窓口で行われる応答はシミュレータのしてのAIボットがあり、相談の流れを知るには良くできています。ちょっとクセが強いのであまり細かい部分は気にせずにこんなものかと思ってもらえれば。

相談窓口になかなかつながらない

 夜間や日曜の深夜等は混雑して特につながりません。あるSNS相談窓口では10日間にわたって一度もつながらないなんてこともありました。深く思いつめる前に早めに連絡するのが良いと思います。

主な相談手段は電話・SNS(LINE), 時間帯は要確認

 連絡方法は窓口により異なりますが、電話・SNS・メール・手紙があります。電話は午前から深夜、SNSは夕方から深夜まで開設する団体が多いです。メールは回数の制限があります。最近はSNSでの相談が多いようでなかなか繋がらない印象があります。
 ちなみに「いのちの電話」は電話だけでなく最近はメールでもやっているようです。SNS化の流れかもしれません。

どこへ相談したらよいか

 混雑の状況から考えると若い方及び女性専門の窓口、または地域限定(東京・神奈川等)の相談窓口から優先して連絡するのが良いと思います。全国をフォローしている窓口は人気ライブチケット取る程度には困難だと考えてください。
 また有料のメール相談等も選択肢に入るかもしれません。確実に解決できるか?は微妙です。しかし無料相談窓口は一度限りなので相談の度に一々説明しなくてはなりませんが、有料であれば履歴が残っているためその説明は不要ですし、合わないカウンセラーさんは変えてもらえます。
 少しでも早く不安や辛い事から逃れてあなたの心が落ち着きますように。

下記はいのち支える相談窓口一覧のページと東京都及び神奈川県の自殺相談窓口ページです。
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